呂色(ろいろ)
焦茶色(こげちゃいろ)
おはようモーニング!
1週間ぶりの投稿となりました。
鹿児島県へ住宅塗り替え工事に行っていまして、時間がなかなか取れなくて投稿ができませんでした。
今回の現場も、使用材料はもちろん外壁はKFケミカルのセミフロンスパーマイルドⅡ、屋根はセミフロスーパールーフⅡで仕上ております。
KFケミカルのセミフロンシリーズは、上品な艶を持ち、15年から20年の長期にわたって大切な建物を保護します。
塗膜には、浸水性もあり汚れや埃の付着やカビ・藻などの発生も軽減し、いつまでも綺麗な状態を保ってくれます。
ご興味なある方は、お問い合わせください。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、焦茶色(こげちゃいろ)です。
物が焼け焦げたような黒みがかった茶色のことです。
江戸時代の流行色「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)」の中では最も濃い茶色にあたります。
染めの色として小袖(こそで)の地色などに用いられました。
日本の伝統色では濃い色や暗い色を表す修飾語として一般的に「濃、暗、深」の字をあてるため、「焦」というのは茶系統だけの珍しい表現になります。
ちなみに他に「焦」がつく色には『焦色(こげいろ)』『黒焦茶(くろこげちゃ)』などがありますが、種類はあまり多くありません。
『焦茶』はJIS規格にも「暗い灰みの黄赤」とあり、現代でも使われる馴染みのある色といえるでしょう。
●七十二候
七十二候では、6月26日から6月30日ころを「菖蒲華 (あやめはなさく)」といいます。
七十二候が夏至の次候に変わり、菖蒲の花が美しく咲き始める頃となりました。
「いずれあやめか杜若」
これは、どちらも優れていて優劣がつかず、選択に迷うことのたとえです。
言葉通り、非常に姿かたちが似ていて見分けがつきにくいアヤメ・ハナショウブ・カキツバタですが、まず5月上旬にアヤメから咲き始め、続いて5月中旬にカキツバタ、5月中旬から6月下旬になるとハナショウブが咲き出します。
菖蒲は「あやめ」とも「しょうぶ」とも読むことが出来ますが、「菖蒲華」の菖蒲は、花の咲く時期から「ハナショウブ」ではないかと考えられています。
これら三つの見分けるポイントは、花弁のつけ根を見ることです。
どれも紫色の花をしていますが、アヤメには網目模様、花菖蒲には黄色い菱形模様、杜若には白く細い線が入っているのが特徴です。
また、咲いている場所で見分ける方法もあり、アヤメは水はけの良い草地に、カキツバタやハナショウブは水辺や湿地に咲きます。
●二十四節気
二十四節気では、6月21日から7月6日ころを夏至といいます。
二十四節気が芒種から夏至へと変わりました。
夏至は、冬至とは反対に、一年で最も昼が長く夜が短くなる日で、昼の12時のときの太陽の高さも、一年で最も高くなります。
「夏に至る」と書くように、夏至を過ぎると、いよいよ本格的な夏の到来。
これから暑さは日に日に増していきます。
夏至は、二十四節気のひとつで、一年で最も昼が長く夜が短い ”日” であるとともに、”期間” としての意味もあり、7月6日頃までの約2週間を指します。
この時期は、北の地方ほど昼の長さが長く、北極に近い北欧などでは、太陽が一日中沈むことがない「白夜」が起き、夏至祭が盛大に行われます。
南北に長い日本列島でも、北へ行くほど昼の長さが長くなり、冬至の日と比べると、東京で約5時間、北海道の根室では約6時間半も長くなります。
●6月27日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!