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黄朽葉色(きくちばいろ)

日髙一美

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テーマ:日記

kikuchibairo
黄朽葉色(きくちばいろ)

おはようモーニング!

昨日から、日向市美々津のガソリンスタンドの塗り替えを開始しました。

最近は、宮崎市内の現場ばかりでしたので、久しぶりの遠い現場となりました。

朝の時間帯では、約1時間30分程度かかります。

しかし、川南漁港とかの海沿いを、朝日を見ながらのんびりと走っていきますので、清々しい気持ちになれます。

・日本の伝統色

今日の日本の伝統色は、黄朽葉色(きくちばいろ)です。

黄朽葉色とは、晩秋の黄ばんだ枯れ葉の色を表したような黄褐色のことです。「赤朽葉(あかくちば)」、「青朽葉(あおくちば)」と共に『朽葉色(くちばいろ)』の変相色のひとつ。「淡朽葉(うすくちば)」は同色。

黄朽葉は古い色名で、平安文学の「宇津保物語(うつほものがたり)」に「きくちばのからぎぬひとかさね」、「枕草子(まくらのそうし)」には「黄朽葉の織物、薄物などの小袿(こうちき)着て」とその名がみられます。

明治時代の風俗史書「歴世服飾考(れきせいふくしょくこう)」によれば、「支子(くちなし)に茜(あかね)若もしくは紅(べに)を交て欵冬(かんどう)或(ある)いは黄朽葉を染めたるなり」とあり、赤と黄の交染であることがわかります。

また、織物の黄朽葉は、縦糸に黄を、横糸に淡紅を配して織ったものでした。

ちなみに、重(かさ)ねの色としては、「表・朽葉、裏・朽葉」を配し、秋末・初冬の服色となっています。

紅を混ぜた濃い支子(くちなし)の色は、『禁色(きんじき)』の『黄丹(おうに)』と紛らわしくなるため、平安時代に紅を混ぜた染色は禁制となりました。

それでも支子染の鮮やかな色合は人気があったため、『黄朽葉』のような別名をつけられ着用されていたようです。

・4月22日今日は何の日?

・アースデー(地球の日)
アースデー世界協議会等が主催。
1970年のこの日、アメリカの市民運動指導者で、当時大学生だったデニス・ヘイズが提唱。
1970年から1990年までは10年に1度実施されていたが、1991年からは毎年開催されている。

・国際母なる地球デー(International Mother Earth Day)
2009年の国連総会で制定し、翌2010年から実施。
「アースデー」を正式に国連の記念日にしたもの。

それでは続きをどうぞ!

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日髙一美
専門家

日髙一美(職人)

有限会社ピーテックカンパニー

戸建住宅からビル・店舗などに至るまで外壁塗装を専門に行っています。外壁材や下地、塗装などメーカーごとの異なる専門的知識を持つため、リフォームやリノベーション物件でも外壁に応じた適切な塗装が可能です。

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