Mybestpro Members

日髙一美プロはテレビ宮崎が厳正なる審査をした登録専門家です

刷毛・ローラーの使い方

日髙一美

日髙一美

テーマ:塗装雑学

刷毛の使い方


使用する前に

いくら良い刷毛でも、使い始めは毛が少し抜けてしまいます。
塗装中に毛が抜けないように、
①よく揉んで
②サンドペーパーやコンクリート面などに刷毛をなでつけるようにすると抜け毛がきれいに取れます。
この作業を怠ると塗装面に抜け毛がついて仕上がりが汚くなります。

刷毛の持ち方・動かし方

刷毛はあまり強く握らず、柄の中心よりやや上を持ちましょう。
塗料を狙った面に塗り広げ、最後に1方向から刷毛目を揃えて仕上げましょう。
乾きの速い場合は一定方向にすばやく塗って仕上げましょう。

塗料の含ませ方

毛を全部塗料につけるのではなく、根元から3分の1くらいまでは塗料を付けないのがコツです。その後、タレないように容器の端で軽くしごき、余分な塗料を落としてください。

刷毛のあとしまつ

刷毛を何回か使う場合には、刷毛に残っている塗料はヘラなどで取り除き、新聞紙などにこすりつけて落としてください。その後、使ったうすめ液でよく洗い、毛に癖がつかないようにぶら下げた状態で保管してください。


ローラーの使い方


ローラーは刷毛に比べて、誰でも簡単にきれいに塗れる便利な道具です。塗料にローラーを浸し、転がしながらよく馴染ませます。ローラーをローラーネットで数回転がして、余分な塗料を落とします。塗装面にローラーを軽く乗せ、ローラーをW字に動かし、なるべく塗料が均一な量になるようにします。仕上げにローラーの幅の1/3ほどを重ねながら、1方向に塗っていきます。塗料が塗装面に転着したら徐々に力を入れて転がすのが美しく塗るコツです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

日髙一美
専門家

日髙一美(職人)

有限会社ピーテックカンパニー

戸建住宅からビル・店舗などに至るまで外壁塗装を専門に行っています。外壁材や下地、塗装などメーカーごとの異なる専門的知識を持つため、リフォームやリノベーション物件でも外壁に応じた適切な塗装が可能です。

日髙一美プロはテレビ宮崎が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

外壁材・塗料の専門知識に特化した外壁塗装のプロ

日髙一美プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼