Word派?Excel派?どちらも使いこなす術をもとう
門川町生涯学習のパソコン講座で、毎年パソコン基礎講座でインターネットのところまでをやっていたのですが、今年は情報セキュリティの部分を別枠にしました。
だから基礎は必要ないけれど、セキュリティの部分だけは聞きたいという方が受講されていました。
ウィルス対策やショッピングなどのトラブル。ID・パスワードの管理の必要性など、トラブル事例を含めて講座をしました。
不当請求や架空請求などの詐欺メールに対応しないようにと話したら、受講者からそうとは知らず振り込んでしまったとの話が出ました。
知っていれば、しなかったのにと後悔の念。
知らないということほど、怖いことはないですよね。
巧みな手口に引っかからないように、まずは振り込まないこと。
それと、周りの人に早く相談をすること。
たいてい、振り込んでから悩まれるのですよね。
それは、1回では済まないということで、何度も電話がかかってきたりメールが来たりで不安が募ってきてやっと話し出すようです。
十分にお気を付けください。
そして2日目は、デジタル遺産・デジタル遺品についてでしたが、まだそのような言葉を聞いたことがないといわるほど情報がありませんでした。
まずは、自分が困らないために、そして家族が困らないようにしてください。
データが残っていたために起こるトラブルには、消す対策を
データが伝わらなかったために起こるトラブルには、残す対策が必要です。
それらの対策方法がネットにはたくさん出ていますので、気にかけてみておいてください。
私的には、誰でもがデジタル機器を扱えるわけではないので、まずは見てわかるようにアナログで残すことが必要だと思います。
その中には、ID・PWはもちろんのこと、取引先名やURL・メールアドレス
それに契約などがある場合は、年会費なのか自動引き落としなのか?
大文字なのか小文字なのか、0(ゼロ)かO(オー)か、l(エル)か1(イチ)か、など手書きだともっとわかりずらいので、振り仮名をつけておいてくださいね。
年会費や自動引き落としは、どの口座からいくら落ちるのか。
そのままにして多くと、残金があれば自動的に引き落とされて、財産がなくなっていきます。
解約が必要なものは、早く解約する必要がありますが、どの手続きも死後となるととても複雑になり時間とお金がかかります。
そのためにも、必要な情報は残しておいてください。
若いとか年とかは関係ありません。
人は、明日何があるのかわからないもの。
だからこそ、普段からの準備が必要になってくるのです。
参加者はシニアの方ばかりですが、若い方にもデジタル機器を使っている以上必要なことなのですが、若いとそんな意識はありませんよね。
もしもの時のために対策を考えていただきたいと思います。
生前整理も含めて、今自分ができることから、そして自分がわかるうちにやっておきましょう。
たった2時間、聞いただけで理解できるものではありませんが、できるところから少しずつはじめてみませんか?ということで、必要だということはわかっていただけたようです。
後は実践するのみですね。
私も不要なブログやネットバンキングなどの解約手続きをしたのですが、それはそれで大変でした。
キャッシュカードも使わないものは全部解約しました。
わかるうちに少しずつ身の回りの整理が必要ですね。
気力・体力・判断力・決断力のあるうちに。
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