その作業が面倒だな? と感じることが大事
この年始にカタールにいる生徒さんから、年賀状をメールにボンと出るように添付ファイルで作りたいという相談を受けました。
ネットのソフトは有料なので、無料でできるものはないかということでしたので、Wordでの作り方を指導しました。
LINEであれこれやり取りしながら、どうも拡張子をわかっていないようでした。
拡張子とはファイルの末尾に付いている「.(ピリオド)+英数字3~4文字」で表す記号のことです。
ファイルの種類を示すのに使われます。つまり、この拡張子を見るだけでそのファイルが何のファイルかを特定することができるわけです。
ただし、画像ファイルとしては写真などの色数の多いものは、jpg
イラストなどの色数が少ないものはgif
あと、png・bmp などいろいろあります。
画像ソフトなどで、名前を付けて保存するときにファイルの種類のところを開くといろいろありますので確認してみてください。
windows8あたりから、エクスプローラの「表示」タブの中に、チェックを入れるだけで表示非表示の切り替えができるようになりました。
パソコンの購入時には、ほとんどが非表示になっています。
名前の変更の時に、拡張子を消してしまうと開かなくなる危険性がありますので、あえて初心者の方にはわからないようにしてあるのではないかと思います。
今では、名前の変更も拡張子を選択しないようにはなっていますので、そのようなトラブルもなくなってきています。
また、ファイルアイコンが白いのは、ファイルを開くプログラムがないため開けないのです。
拡張子を確認して、ネットで検索をしてみるとどんなプログラムなのかを知ることができます。
さて、カタールの生徒さんは「先生ーできました~」って年賀状を送ってくれました。
外国の人たちに交じって頑張っている彼女の姿がありました。
遠い国で頑張っている彼女にエールを送りたいと思います。
よく頑張りました~~