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塾長の考え(模試とは何か)②

一木康広

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テーマ:塾長の考え

真実の口
高校3年生で河合塾主催の、

第2回 全統共通テストを受験した生徒は、

その結果が出てきたようだ。




最近はタブレットで速報が見れるようになり、

ペーパーで成績表が返ってくるまでに、

タイムラグがある。




この結果を元に、

また今後の指導方針や内容が変化する。




現時点では、




共通テスト模試(6月)→ ベネッセ主催

記述模試(7月)→ ベネッセ主催




の模試のおかげで判明した、

各生徒の詳細な学力の分析を通じて、




さらにその情報を各生徒用にカスタマイズした、

個別の資料をベースに、




北斗塾の生徒は自立型個別学習を進めている。




夏から入塾した生徒も、

成績不振の根元的な原因のほとんどが、




中学時代の学習や勉強の甘さである。




したがって、




高校生の内容を指導したいのはやまやまだが、

それを我慢して中学生時代の学習内容を、

復習させる。




中学時代に大手の学習塾に通っていても、

ほとんどの高校生はしっかりと学力が、




「定着していなかった」のが事実だ。




ただし、




そんな状態でも高校に合格する。

県立高校の普通科に合格する。




「やったー!(歓喜)」




不完全なやり方で受験勉強をして、




結局、合格したから、




「これでいいだろう(ニッコリ)」




と笑った高校合格発表のときから、




学力不振の道へまっしぐら。




このブログでは何度も言っているが、




中学生時代の勉強は、

よほど上手にやらない限り、




わが子は「変なクセ」がつく。




それは何か?




(直前に学校から配布されたプリントを)

「とにかく問題ごと覚えれば点数が取れる!」




(塾から配られた予想問題を丸暗記すれば)

「けっこうな確率で同じ問題が出て点数が上がる!」




このいずれも、




「真の学力」の養成とはほど遠く、




高校入学後に勉強の面で大いに苦労する。




そして、挫折する。




その現状から目をそらして、

①部活動に励む生徒が出てくる。

 → 大学受験失敗後、予備校に入学してくる。




その現状に耐えきれなくて、

②高校に通えなくなる生徒が出てくる。

 → 「進学・卒業」ができなくなると通知されると、

   通信制高校に転校してくる。




そういったケースをたくさん見てきた。




なぜなら、




北斗塾には、




1.北斗塾予備校

2.通信制高校のサポート部門

 (第一学院高校、日本航空高校)




この2つがあるからだ。




この2つとも20年近くやってきたが、

毎年同じような理由で生徒がやってくる。




どちらにしても根本的な原因のほとんどが、




中学生時代の学習の不完全さや、

勉強に対する認識の甘さだ。




これが真実。

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一木康広
専門家

一木康広(塾講師)

株式会社北斗塾

生徒の学力と性格に応じて指導を変化させること。成績向上に必要な要素(①知識定着の確認②解法のための技術指導③やる気の発生・向上・継続のサポート④学習に最適な環境の整備)を提供し、学力向上へと導くこと。

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