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塾長の考え(現在の結論)その2

一木康広

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テーマ:塾長の考え

指示待ち
【結論①】

生徒(子ども)は、

自立型人間であればあるほど、

合格する可能性は高くなる。




これが前回のブログに書いた結論①だ。




「自立」とは何かと言うと、

自立=自主+自制+自律+自発+自活




「自立心がある」ことを別の言い方では、

「主体性がある」となる。




★主体性とは、判断力があり目的達成のために、

自らの意思で行動しようとする態度のこと。




多くの人が間違って認識していることは、

主体性と自主性を同じだと思っていることだ。




主体性 ≠ 自主性

(同じではない)







具体的に説明すると、




 1.自分で(全体の構想を)決める

   → 主体性がある

   (特に言われなくても自分で判断し行動をする)

   ※指示以外を許可なく行うこと




 2.他者が決めたこと(枠組とその中身)を、

   率先して実行する

   → 自主性がある

  

主体性を習得するためには、

自主性の確立は避けては通れない。
(第1段階だからだ)




では、

学習塾として成果を上げるためには、




 何を指導の上でやる必要があるのか?




 ◆まずは、アウトプットの場を設けること。




 ※授業を受けているだけの塾(予備校)では、

  自立心はいつまでたっても「育たない」。

  ⇒ 成績が上がらない最大の理由







 【授業中心の塾(予備校)の問題点】

 ◆主体性がない生徒はそのままで変わらない。




〔主体性がない生徒の特徴〕

 他責思考に陥っているため精神的ケアがないと、

 勉強時間が少なくなるので成績は上がっていかない。

 親とのコミュニケーションも不十分。

 本番での点数は(当然だが)予定よりも取れない。

 ※指示待ち症候群では「現状打破」ができない。

  

(続く)

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一木康広
専門家

一木康広(塾講師)

株式会社北斗塾

生徒の学力と性格に応じて指導を変化させること。成績向上に必要な要素(①知識定着の確認②解法のための技術指導③やる気の発生・向上・継続のサポート④学習に最適な環境の整備)を提供し、学力向上へと導くこと。

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