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塾長の考え(夏期講習)⑤

一木康広

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テーマ:塾長の考え

こつこつ勉強
夏期講習の3週目が終わった。




ここまで順調に来た。

今日からはお盆休み期間に入る。




この期間中にリフレッシュしたいが、

秋からの新機軸の準備があるので、

どこまでゆっくりと休めるか。




いや…しっかり休むけど(笑)。




年齢が50代になってから、

うまく休むことの重要性が、

本当にわかってきた。




いかにうまく休むかは「技術」だ。




それまではただの「怠慢」だと、

ずっと信じていて疑わなかったが。




ところで、

小中学生の夏期講習に関わるのは、

私個人は本当に久しぶりなのだが、




「こんなに簡単だったかな?」




と思うくらい順調。







夏期講習と言えば、

小中学生の指導に関しては、

ずっと私以外の講師に任せてきた。




私の方は、

ずっと高校生や予備校生の指導に、

専念してきた。




高校生の指導になれば、

小中学生の指導と違って、

「変数」があまりにも多いため、




他の講師に全面的に任せることが、

怖くて難しかった。




すぐに間違った方向に進むし、

講師の方は単純に高校生の要望を、

そのまま聞いてしまいがちだから。




要するに高校生ともなれば、

しっかり勉強するのだが、




何を優先的にやりたいかと言えば、

学校の課題。




それでは真の実力はつかない。




学校の課題とは「給食」だから。




個人の実情に合っていないため、

有効な学習機会の損失が多すぎる。




小学生の宅習や中学生の宿題と、

本質的に「同じ」ではダメなのだ。




ところで私は、

今年の夏期講習期間は、

小中高生の指導に専念している。




予備校生の指導は、

システム化できているため、

それぞれの生徒はみなが、

個人用の学習ができている。




予備校生の場合は、

4月から8月までで一区切りだ、

8月末の時点で「土台」が、

どの程度できているのか。




受験合格に向けて、

ここが勝負の分かれ目になるが、

地方国立大学の一般的な学部なら、

もう1ヶ月先が1つのめどになる。




北斗塾を創設して最初の15年間は、

とにかく一生懸命に指導をする。




そのことに集中していた。




一生懸命に「自分が」やる。




今は違う。




一生懸命に「生徒が」やる。




それも「楽しく」。




大変だけれども楽しくやる。




この自立型個別指導ができるまで、

長い年月が必要だった。




さて、お盆休み期間。




生徒たちは、

自宅学習をどれだけ、

自発的に、

やれる人間になっているか。




お盆明けが楽しみだ。




(終)

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一木康広
専門家

一木康広(塾講師)

株式会社北斗塾

生徒の学力と性格に応じて指導を変化させること。成績向上に必要な要素(①知識定着の確認②解法のための技術指導③やる気の発生・向上・継続のサポート④学習に最適な環境の整備)を提供し、学力向上へと導くこと。

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