塾長の考え(親子関係)18
昨日は土曜日。
2つの面談があった。
1つ目はかつての塾生で、
今は大学生(新2年生)になった生徒、
そしてそのお母さん。
1年前は忙しくて最後に書けなかった、
卒塾時のアンケートを書きに来てくれた。
びっくするくらいの量のお菓子とともに。
(ありがとうございました)
その夜。
「新しく入る塾を探しています」
というお母さんとその息子が塾に来た。
その生徒は新高校1年生。
先月まで別の学習塾(有名)なところに、
通っていた。
小学4年生から中学3年生まで…。
さすがだな…。
そう思わずにはいられない。
通っていた学習塾は有名な塾。
中学受験も高校受験も実績は十分。
というか、
おそらく宮崎県内にある塾で、
(中学受験、高校受験の範囲での)
合格実績(数)だけでみれば一番だろう。
そこに6年間通塾した。
そして結果は?
見事に宮崎大宮高校文科情報科に合格。
ここで私見だが、
この結果をもたらした功労者は誰か?
1位 お母さん(+お父さん)
2位 生徒本人
3位 学習塾
だと思う。
今月(4月)で塾長32年目に突入したが、
先ほどの私見には自信がある。
まあ間違っていないはずだ。
そのくらい母親の努力(+先見性)が、
息子や娘の将来を決める。
「主役は生徒本人!」
それはあたりまえ。
しかし、
よい母親なくして子どもの成功なし。
これが私の持論となった。
過去31年間の塾長経験により。
(今後この考えが変わることはない)
北斗塾に関して言えば、
高校1年生の4月に入塾した生徒が、
2年間きっちりと通塾して、
3年目の高校3年生のときに、
どういう成績を出して、
どういう大学に行ったのか?
どういう人生になっていっているのか?
昨日面談に来て塾探しを検討している、
その親子にとって、
高校3年生とは未来のこと。
大学受験とは未来のこと。
これから何があるかわからないし、
わからないからこそ「未来」。
だが、
私にはある程度(大学進学後も含めて)は、
想像できるし、創造もできる。
そして、
北斗塾に入塾して、
かつて6年間通った学習塾と同様に、
この4月からその生徒が、
これからの3年間ここで指導を受ければ、
日本国内のどの大学であっても、
どんなにレベルが高い難関大学でも、
おそらくは合格するだろう。
なぜか?
時期の優位性。
スタートする時期が高1の4月。
学力の優位性。
宮崎県内最高峰の1つである、
大宮高校文科情報科に合格している。
(現時点ですでに高学力である)
ずばり言うと、
東大でも京大でも、
国公立大学の医学部医学科でも、
その生徒が本気で希望するならば、
北斗塾での指導を受け続ければ、
3年後には合格しているだろう。
つまり、
現役合格ということになる。
では、
もしも今から3年後に、
それを実現することができたときは、
いったい誰が最大の功労者だろうか?
それは…、
私見では、
その生徒のお母さんである。
(続く)