塾長の考え(期末テスト)④
学習や勉強の「やり方」の基本は、
「理解」「記憶」「実戦」、
この「学習構造3要素」、
この順番を守ること。
さらに、
「何を」「どこから」「どのように」、
この「勉強方針3要素」を講師が、
生徒ごとに指導方針として立てることが、
正確にできるのか?
これに尽きる。
と、以前までは思っていたが、
この「方針3要素」にプラスして、
「いつまでに」
この4番目の要素が加わることで、
一気に生徒の学力向上という点で、
生産性がとても高くなる。
これをここ数年間、
痛烈に実感している。
だが、
「期限の設定」、
これを生徒ごとに見極めることは、
本当に難しい。
ところで、
毎日塾に来れるから「いいですよ」。
自由に勉強できるから「便利ですよ」。
無料講習をするから「お得ですよ」。
ハッキリ言って、
生徒の学力向上に関して、
この、
「保護者受けねらいの3要素」
これらは生徒の学力向上に関しては、
ほとんど本質的な要素ではない。
生徒の学力向上に真に必要なものは、
1.生徒の自覚(やる気)
2.講師の観察力(洞察力)
3.塾の指導方針(方法)
4.塾の研究力(情報収集と分析力)
5.塾の対策力(戦略立案と実行力)
ここまでで「99%」と言える。
ラスト「1%」とは、
塾と生徒と保護者の間に、
絆(信頼関係)があり、
三位一体で受験に臨むという体制、
「積極的な心構え」
これが3者の心の中に、
力強く構築できているかどうか。
この「1%」が道を切り開く原動力となり、
この「1%」が夢を実現するパワーとなる。
これらの実現が、
北斗塾の目指す究極の塾のあり方だ。