塾長の考え(九大受験)5
真の学力をつけるには法則がある。
「正しい方法」で勉強をすれば学力はつく。
①自分を律する心があるなら成果は出る。
②誰かに管理されていても成果は出る。
①は塾に通わなくても成績が優秀な生徒の話。
②は塾に通って指導を受けている生徒の話。
どちらも良い結果が出たとする。
受験で言えば「合格」という結果だ。
だが、
人生は常に塾に通って進んでいくものではない。
①と②は同じ結果でも、
その後の人生を考えればどちらがいいだろうか?
そもそも勉強に関して言えば、
「正しい方法」を知らない生徒が多く存在する。
それは問題外。
大きな損を日々しているが、
本人に自覚はないだろう。
残念だが今後の人生もそういう人生になる。
知らないということは本当に罪に近い。
知る努力をするべきだが、
方法がわからない。
自分だけで生きていると勘違いしていると、
まわりの意見が聞こえてこない。
雑音にしか聞こえない。
これでは現状打破はできない。
自力で成果を上げる生徒が少数だがいる。
そういう生徒とわが子を比較しても無駄。
生徒1人ひとり個性があり、
各々に合ったやり方がある。
ただし、
自分に合ったやり方が、
「理にかなった」やり方でないと、
絶対に結果は出ない。
他人に教えてもらうしかない。
それが第1段階。
現状打破をするためには、
新しいやり方が必要。
新しいやり方は、
新しい考え方から生じる。
それが変化の元となる。
(続く)