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シリーズ12:「fine lab. Method」について

森億

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テーマ:fine lab. Method 12

今週より12週に渡り、下記のメソッドを紹介していきます。
お楽しみに!

今週は、各テーマの紹介です。

1:fine lab. Methodでつくる無敵のチーム
無敵のチームとは、才能の集合体ではなく「脳の使い方」を共有する集団です。fine lab. Methodは、前頭前野や扁桃体などの働きを理解し、感情・判断・行動を科学的にデザインします。選手一人ひとりの潜在力を引き出し、共感と挑戦が連鎖する環境をつくることで、勝ち続けるチームへと成長します。

2:fine lab. Methodで生まれる心理的安全性
心理的安全性は「雰囲気」ではなく脳の働きによって築かれます。fine lab. Methodは、扁桃体の不安反応を和らげ、前頭前野を活性化させる仕組みを導入します。その結果、否定を恐れず意見を出せる環境が生まれます。仲間の挑戦を自分ごととして感じる共感力が強まり、失敗さえも学びに変える挑戦文化が根づいていくのです。

3. fine lab. Methodで育つ自己効力感
 成果を出す人材の共通点は「自分ならできる」という確信を持っていることです。これは単なるポジティブ思考ではなく、脳が経験を通して積み重ねてきた自己効力感の力です。fine lab. Methodでは、挑戦の成功体験を小さく積み上げる設計を重視します。これにより側坐核と前頭前野が活性化し、「次もできる」という神経回路が太くなっていきます。自己効力感は個人の成長を加速させ、チーム全体の挑戦意欲を高める土台となるのです。

4. fine lab. Methodで鍛えるレジリエンス
 困難や逆境を前にしたとき、人は本来「守り」に入る傾向があります。しかし脳は鍛え方次第で、逆境を成長の糧に変える力を持っています。fine lab. Methodでは、扁桃体の過剰反応を抑え、帯状回や海馬の回復機能を強化するトレーニングを重視します。これにより、失敗から立ち直るスピードが上がり、挑戦を恐れないレジリエンスがチームの文化として根づいていきます。

5. fine lab. Methodが導く成長マインドセット
 「どうせ無理だ」と考える脳と、「やればできる」と捉える脳。両者の違いは固定観念ではなく、脳が学習する思考回路の癖にあります。fine lab. Methodでは、前頭前野の柔軟性を活かし、挑戦から学ぶ姿勢を習慣化します。成長マインドセットを持つ人材は、失敗を学びの一部と捉え、常に次のステップを描き続けることができます。この力こそが、不確実な時代を生き抜く人材に不可欠なのです。

6. fine lab. Methodによる創造的思考の解放
 脳は省エネを好み、既知の答えを繰り返し使おうとします。しかし、未来を切り拓くには既存の枠を超える創造性が求められます。fine lab. Methodでは、既存の知識と新しい刺激を結びつける「連合野」を活性化させ、ひらめきの回路を意識的に広げます。これにより、スポーツの戦術革新から企業の新規事業まで、多様な場面で創造的思考を引き出せるのです。

7. fine lab. Methodが育む集中力と注意力
 現代社会は情報の洪水にあふれ、脳は常に気を散らされます。集中力は「才能」ではなく、注意ネットワークをどう鍛えるかにかかっています。fine lab. Methodでは、RAS(網様体賦活系)の働きを理解し、選択的注意を高める方法を提供します。これにより、試合の大一番や企業の重要プレゼンなど、本当に必要な場面で集中を発揮できる脳をつくりあげます。

8. fine lab. Methodで支えるモチベーション維持
 モチベーションは自然に湧いてくるものではなく、脳の報酬系によって維持されるものです。fine lab. Methodでは、ドーパミン分泌を適切に設計する「小さな成功体験」と「承認のサイクル」を仕組みに組み込みます。これにより、一時的なやる気に終わらず、長期的に努力を続けられる持続的モチベーションをチームに根づかせることができます。

9. fine lab. Methodによる感情マネジメント
 感情は人間関係やチームの空気を左右する大きな要因です。特にネガティブ感情は、扁桃体が優位になると暴走し、パフォーマンスを低下させます。fine lab. Methodでは、前頭前野による感情の制御をトレーニングし、冷静さを保つ習慣を育てます。これにより、怒りや不安を建設的なエネルギーへと転換し、チーム全体に落ち着いた心理的安定をもたらします。

10. fine lab. Methodで強化するチーム共感力
 人の行動は一人ではなく、周囲からの影響で大きく変わります。その背景にあるのが「ミラーニューロン」の働きです。fine lab. Methodでは、この共感回路を意識した関わり方を実践します。仲間の挑戦を「自分ごと」として感じる文化が広がると、チーム全体の連帯感が高まり、協力と協働が自然に生まれるのです。

11. fine lab. Methodによるリーダーシップの再定義
 これまでのリーダー像は「強く引っ張る存在」でした。しかし、現代の脳科学が示すのは「問いかけと共感を軸にするリーダー」の有効性です。fine lab. Methodは、リーダー自身が部下の潜在力を引き出す「コーチ型リーダーシップ」を育てます。これにより、指示待ちではなく、自ら考え動く人材を増やすことが可能になります。

12. fine lab. Methodが築く持続可能な成果文化
 一時的な成功は偶然でも起こります。しかし本当に価値があるのは、長期的に成果を出し続ける文化です。fine lab. Methodでは、習慣化・振り返り・承認のサイクルを通して、個人と組織が持続的に成長できる環境をつくります。この仕組みがあることで、チームは短期的な勝利にとどまらず、未来にわたって成果を積み重ねていくことができるのです。

fine lab.WEBブログは下記よりご参照ください。
https://fine-lab.jp/blog/

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森億
専門家

森億(プロコーチ)

fine lab.(ファイン ラボ)

35年の中高大の教員経験と、バスケットボール競技での豊富な実績をもとに、パフォーマンス向上を導く「fine理論」を構築。セルフトレーニングとチームビルディングの両輪で企業セミナーや人材育成を行います。

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