①パフォーマンスは”記憶”の集大成1127
まずは、感情とはなんでしょうか?
または、感情をコントロールすることは可能なのでしょうか?
では、感情は”意識なのか?”・”無意識なのか?”
一時機、怒った時には6秒間我慢しましょう!みたいなことをテレビや雑誌で報じていました。
そもそも、怒っていることに本人が気づいていることが大前提です。
そんなことがあり得ると思いますか?
「カッとなってしまった!」人が「6秒間我慢」を思い出し、実践できるのか?
話を変えて解説していきます。
”あおり運転をする人”の車をイメージしてください。
あなたは①と②のどちらの車が頭の中に浮かびますか?
①軽自動車
と
②黒のセダン車
もしくは
①ノーマルな軽自動車
と
②改造車の軽自動車
皆さん方の頭の中に両者とも②の車をイメージした人が多かったのではないかと思います。
(これはあくまでものイメージの問題です。善悪を解いている話ではありません)
②の車を自ら選択して乗車している人(自覚がある人)の体内には、テストステロンが放出されています。
結果、攻撃性の高い状態にあります。
しつこい様ですが、これはその車自体を悪いと言っているのではありません。
体内の状態で何が起こっているのかを解説しているだけですので、ご理解ください。
*悪意は全くありません。
話を戻しますが、
自分の意思とは違う何かが自分を動かしているということです。
では、表題の「感情のコントロールは可能なのか?」についての回答は
可能です。
自分を俯瞰してみる”思考トレーニング”を施すだけです。
”メタ思考トレーニング”です。
自分をコントロールする自分を構築していくのです。
自分の中に他者を設置するのです。
以前、サッカーの本田選手が”リトル本田”がこう言っているという話をされていました。
ある意味の”リトル自分”です。
誰しもが可能なことです。
このメタ思考を習得し、俯瞰して自分のことを見られる様になっている人が、セルフコントロールが可能な状態にある人だということです。
最後に、先ほど車の話をしましたが、これは地位のある椅子(社長の椅子)も同様な状態に陥ることがあるとも言われています。
なので、”実るほど頭を垂れる稲穂かな”が教訓として言われているのです。
気になる方は、ご相談を!