コラム
仙台の行政書士より160125心のメッセージ
2016年1月25日 公開 / 2016年1月26日更新
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立に関するそれぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈マイナスも感謝〉
星野富弘さんは、不慮の事故で肩から下が麻痺してしまいました。病院のベッドで、毎日死ぬことばかり考えていました。ある日、病室から外を見ると、真っ赤な椿の花が日陰に咲いています。星野さんは「あの椿も、手足があれば太陽の当たるところに来て、もっと花を咲かせられるのに。自分は体は動かないが、目も見える。耳も聞こえる。話すことも出来る。まだ自分の方が幸せではないだろうか」と思われたそうです。
日陰に咲く椿に感動し星野さんは、やがて絵筆を口にくわえ、椿の絵を書き始められました。
人生の醍醐味は、日の当たるところではなく、日陰のようなマイナスと思える状況をも感謝する時、味わうことができるようです。日本語というのは、まことに素晴らしい。ですから「お表様」ではなく「お陰様」と挨拶するのですよね!
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