コラム
仙台の行政書士より151020心のメッセージ
2015年10月20日
本日は、宮城県庁で開催されます宮城県工賃向上支援計画検討会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
スタッフのMさんは「自分にとって『いのち言葉』って、何だろう?」と考えた時に、最初に浮かんできた言葉は彼女が小学生のとき、おばあちゃんからもらった言葉でした。おばあちゃんは、孫のMさんの名前をずっと病床で呼びながら天国に旅立たれたそうです。「おばあちゃんは、私のことを一番に思ってくれて、私の名前を呼んでくれたんだ」。そのことを思い出すだけで、大人になった今でも、Mさんの心の奥が熱くなります。
その後Mさんは、お母様を天におくられます。亡くなる直前お母さんはMさんに言いました。「お前でよかった」。この言葉を聞いたとき、「私は、おかあさんの子でよかった。私は私でよかった」と心の底から思ったそうです。この言葉そのものが、Mさんの存在の確かさになったのです。
Mさんは、こうおっしゃいます。「おばあちゃん、そして母からもらった『いのち言葉』が、私の心を温め続けているように、私も一人でも多くの人に、温かい言葉を語る者になりたい、そう思っています」。
温かい言葉を語りましょう。その言葉が、必ず誰かの心に届き、存在を勇気づけるのです。「恐るな…わたしはあなたの名を呼んだ」(旧約聖書)
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