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菊地茂

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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

シャローム行政書士事務所

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コラム

仙台の行政書士より150415心のメッセージ

2015年4月15日

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 行政書士 相談

 本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請ぞれぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、仙台市精神保健福祉団体連絡協議会の監査に出席いたします。

 今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。

 上司が部下に対して、「これ、コピーして」、「3人分のお茶入れて」、「来月のイベントを担当して」、「そして次は・・・」と指図をしてきたとします。あなたがもし、この部下の立場であったらどう感じられますか?私の場合、最初は笑顔で「はい」と元気の良い返事をしているつもりですが、上司からの指図が、毎日、しかも一日に何度も続くと、だんだん顔が引きつってきて、返事の声が小さくなってしまいます。
 集団や組織の中で生活している私たちにとって、誰からも一言も指図されない人生というのはありません。私も、指図されることは苦手です。その割に、私も人によく指図をします。
 指図される側がストレスを感じるというのはわかっていながらもついつい、こちらの都合であれこれとお願いをしたりします。指図する側は、相手のストレスに対して配慮する必要があります。その際に最も気をつけるべき事は、相手を大切にするということです。同じ指図でも言い方一つで相手にストレスを与えずにすみます。
 具体的には、「今ちょっといい?」と、相手の都合を伺ったり、「コピーしておいて」と命令するのではなく「コピーしてもらえるかな?」と問いかけてみることです。
 言い方一つで、意思の疎通がよりスムーズになります。指図してストレスを与える関係から、問いかけて互いを大切にしあう関係を築いていきたいものです。

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