まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ宮城
菊地茂

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂(きくちしげる)

シャローム行政書士事務所

コラム

仙台の行政書士より6.6心のメッセージ

2014年6月6日

 本日は午前中、心の障がい者の就労支援の相談会とメンバーのケア会議に出席いたします。また午後は、国籍帰化許可申請と建設業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 ある先生からこんなお話を伺いました。教師として、遅刻してきた生徒は厳しく叱っていたそうです。
 ちなみに遅刻の心理を探ろうとすると、一冊の本ができるくらい深い内容になります。行動療法では、「遅れないで来ることの学習が不足しているから。」と言うでしょう。精神分析では、それは小さかった時の親からの厳しい躾の影響で、権威に抵抗しているのだと解釈します。論理療法や認知療法では、「絶対遅刻すべきではない。」という「べき思考」が強すぎて、自らにプレッシャーをかけ、プレッシャー負けをして遅刻してしまうのだ等々、様々な角度から遅刻を説明することができます。しかし、その原因を説明することも大切ですが、遅刻してくる生徒にどう対応するかの方がもっと大切です。
 ある日、またいつもの子が遅刻してきました。いつもだったら叱るところ、その先生はフッと思い立って、「よく来たね~。」と言ってみました。すると、その生徒はびっくりした表情をした後、素敵な笑顔を見せたそうです。さらにその先生曰く「金藤先生、あれだけ遅刻していたその子が、それ以来ピタリと遅刻しなくなったんです。不思議です。」
 学校に遅れてきたことに注目する減点法から、遅れても学校に来てくれたことに注目する加点法で認めたところに、この先生の愛があふれています。加点法は、あなたの愛を開放する心の窓です。その愛が人の心を活かして行きます。

この記事を書いたプロ

菊地茂

菊地茂(きくちしげる)

菊地茂プロのその他のコンテンツ

Share

菊地茂プロのその他のコンテンツ