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菊地茂

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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

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コラム

仙台の行政書士より3.10心のメッセージ

2014年3月10日

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 行政書士 相談

 本日は午前中、心の障がい者の就労支援のご相談とメンバーのケア会議に出席いたします。また午後は、建設業許可申請のご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 人はほめられることによってエネルギーをもらいます。相手の結果をほめることはい言うまでもありませんが、その結果に至るまでのプロセスをほめることができたとしたら、相手はさらにエネルギーをもらうことになります。
 プロセスをほめることを言い換えると、「ねぎらう」と言うことになると思います。私が心していることは「相手のやったことをほめる」次に「相手のやっていることをほめる」、さらに「相手のやってきたことをほめる」という三段活用です。これを意識すると、「ねぎらい上手」になることが出来るでしょう。
 また「ねぎらう」ことは、相手の結果が悪いときでも使うことができます。「確かに結果は、残念だった。でも、君の努力と君の誠意は先方にも十分伝わったと私は思う。よくやった。こういう経験が次の仕事に繋がっていくんだよな」。こんなふうに、上司にねぎらってもらったら、結果を出すことができなかった部下は、本当に励まされるでしょう。そして、今度またチャレンジしていこうと思うのではないでしょうか。
 但し、これを逆にしないようにしてください。「君の努力と君の誠意は先方にも十分伝わったと私は思う。よくやった。こういう経験が次の仕事に繋がっていくんだよな。でも、確かに結果は、残念だったな」。同じことを言っているのに、効果激減です。「ねぎらい上手」を目指しましょう。

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