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菊地茂

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂(きくちしげる)

シャローム行政書士事務所

コラム

心の裏読みをしない

2013年5月6日

 本日は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 感受性の豊かな人の中に、相手が言った言葉の「裏」を読むクセがついている人がいます。裏を読むこと自体は悪くはないのですが、問題は、その裏に自らの否定的な解釈を施して受け取り、且つ、その自分の裏読みを「真実である」と決して疑わない点です。
 そこで、最近私は、クライエントさんに「心の裏読み禁止令」というクスリを処方しています。人の言動に過剰に振り回されて困っている人には、劇的に効果があると思います。
 基本的には相手の言動の「裏読みをしない。」ということです。相手の言った言葉だけを字義通りとってコミュニケーションをするのです。
 現実的には、「心の裏読み」はその人の習い性・クセになっているので、ハッと気づくと裏読みをしてしまっていると思います。しかし、裏読みをした時点で「あ、今、裏読みした。」と自分に気づけるようになるだけでも、かなり心が楽になっていきます。裏読みをした自分に気づいたその時点で、裏読みをやめますから、今まで裏読みに使っていた心理的エネルギーと時間を浪費しなくてすむようになるからです。
 このクスリを処方するようになって「自分は、なんと四六時中人の心の裏読みをして、気疲れしていたかよく分かりました。」と何人ものクライエントさんから言われるようになりました。否定的な自分の思いこみから、自分を守るために、「心の裏読みをしない。」きっと心が楽になります。

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