虫歯菌で突然死？！

キラーストレス（NHKスペシャル取材班）という本を読みました。その２

・骨髄は免疫細胞などを作る働きをしている。
骨髄には自律神経が伸びているので、ストレスが骨髄自体に影響を与える。

・免疫細胞が血液を介して脳の中に侵入すると、炎症を引き起こす。
この炎症によって脳が傷つき、うつ病などの発症やその長期化に影響しているという仮説を立てている。

・突然死の可能性が高い動脈硬化を起こした患者の血管を詳しく調べたところ、血管の壁から本来存在するはずのない細菌を発見した。

血管の中に入った細菌は、普通ならば免疫細胞によって除去されてしまいますが、動脈硬化を起こした部分があると、そこに細菌がもぐりこんで免疫細胞の攻撃から逃れ、増殖するのではないかと考えられます。

・虫歯菌の接着能力と微小出血の数に相関関係がある。
虫歯菌が歯茎の傷などから体内に侵入すると、高い接着力で脳の血管に付着。
やがて、血管を破って微小出血を作ると考えられる。

・虫歯菌が体に入る際には、ストレスが関係している。
ストレスが多いと免疫が弱くなり、出血しやすくなる。
体内に侵入した虫歯菌への免疫も弱くなる。

・運動がストレス反応の暴走を確実に抑える。

・心臓病の人は、健康な人よりも20％自律神経が興奮した状態になっている。




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