毎日牛肉を食べると、胃がん発症率が4倍?!

堀克昌

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欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」(奥田昌子)という本を読みました。その3

・ピロリ菌に感染している人は、感染しない人に比べて、胃がんの発症率が10倍高い。

その逆にピロリ菌を上手く除菌できれば、その後の胃がん発症率が、除菌できなかった人の1/3になる。

・日本人が毒性の強い東アジア型のピロリ菌に感染しても、全員が胃がんになるわけではありません。

感染者のうち、一生のあいだに胃がんを発症するのは8%。

・血液型がO型の人はA型の人に比べて、十二指腸潰瘍に1.4倍なりやすい。

・日本人の胃には一つの欠点があります。

食べ物が胃に留まる時間が長いので、その間ずっと胃の粘膜が胃酸に曝されて、荒れやすくなるのです。

しかし、このときにピロリ菌が感染していると、ピロリ菌によって粘膜に炎症が起き、胃液や胃酸を分泌する細胞が減って胃酸が少なくなります。

また、ピロリ菌は特殊な酵素を足して自分の周囲の遺産を弱める力がある。

このおかげで、日本人の胃酸の量は欧米人の半分程度にとどまり、逆流性食道炎になる人もめったにいませんでした。

・ピロリ菌感染とは別に、タバコも胃がんの原因になる。

・男性は塩分摂取量が増えるにつれて胃がん発症率は上がり、最大で2倍以上になるが、この傾向は女性には認められない。

・毎日牛肉を食べるグループは、1週間に3回未満のグループと比べて、胃がんの発症率が4倍も高くなっていた。

ところが、果物を毎日食べると胃がんの発症率が半分になる。



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