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堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

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コラム

EPAとDHAの摂取で、心臓病のリスクが40%減?!

2017年11月7日

テーマ:

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 糖尿病 食事糖尿病 症状糖尿病 予防

欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」(奥田昌子)という本を読みました。その2

・高血圧は、アルコールや肥満など、塩分以外の影響を強く受ける。

・ストレス、肥満、糖尿病、メタボリックシンドローム、睡眠障害、慢性腎臓病などにより食塩感受性が上がる。

言い換えると、これらの要因によって、腎臓から塩分を排泄する能力が下がるということです。

・アルコールを毎日飲むとアルコールを飲まない10歳年上の人の平均血圧と同じくらいになる。

・タバコを毎日2箱以上吸う男性は、吸わない人と比べて、脳出血と脳梗塞を合わせた発症率が2.2倍、心筋梗塞の発症率が4倍以上高くなります。

・高血圧患者さんにDASH食を3週間食べてもらったところ、血圧が5.5-11.5㎜Hg下がり、降圧剤を上回るほどの効果が得られた。

DASH食とは高血圧にならない食事法を意味し、野菜果物が多く、乳製品は低脂肪で魚を増やし、肉やお菓子を減らして全体的に低脂肪、低カロリー。

・日本人はの食事は摂取するナトリウムの割にカリウムが少ない。

・冠動脈の切開かが進んでいるほど、脳梗塞や心筋梗塞の危険が高まる。

・生活習慣の中で悪玉LDLを強力に参加するのが喫煙です。

・ある遺伝子に変異が起きると、心筋梗塞の発症率が1.2-1.3倍上がります。

ところが、調査に参加した人たちを野菜と果物の摂取量に基づいて3つのグループに分けたうえで、改めて分析すると、野菜果物を多く摂取しているグループでは、この遺伝子に変異があってもなくても発症率が低いままでした。

・EPAもDHAは水中では酸化されにくく、、それどころか他の脂肪酸の酸化を防いでくれる。

アジ、イワシ、サンマ、サバなどの背中の青い魚に豊富に含まれる。

・EPAとDHAの摂取量が最も多いグループは、最も少ないグループと比べて、心筋梗塞などの心臓病の発症率が40%も低くなっていた。

・食生活の改善により予防できたはずのがんが35%、禁煙していれば防げたものが30%、ウイルスや細菌などの感染によるものが10%以上。

・成人してからの食事と肥満が30%、喫煙が同じく30%、運動不足が5%、飲酒が3%と、個人の生活習慣ががんの原因の68%を占めていた。

この研究では、遺伝的要因は5%だった。

・日本人は、喫煙することで肺がんによる死亡率が、男性は4.8倍、女性は3.9倍高くなることが分かりました。

・日本人は世界で3番目に胃がんを発症しやすい民族である。



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