根の治療をした歯は、なぜ被せ物が必要なのか?
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咬めないと人はどうなるのか?
脳の中で海馬が認知機能の中心的な役割を果たしており、咀嚼により海馬の活動している範囲が増加するということは、比較的広く知られています。
興味深いことは、この効果は若年者よりも高齢者の方がはるかに顕著に現れ、個人差はあるものの、活動の強さも1.4~3倍まで増強されていました。
若年者では連合野の活動がほとんど見られないのに対して、高齢者では連合野の種々領域が賦活していることが観察されました。
咀嚼は、若年者よりもむしろ高齢者の海馬や連合野において、加齢によって低下傾向にある機能を維持・向上させるような感覚刺激を供給していると予想されます。
さらに興味深いことは、認知機能と関係が深い前頭前野で賦活が観察され、その賦活強度は高齢者が若年者のおよそ4倍と、年齢依存性が見られたことです。
高齢者の記憶課題の成績と脳活動を解析した臨床研究では、多くの脳部位の活動量が加齢とともに低下したにもかかわらず、海馬と前頭前野における脳活動が増大した高齢者だけが、8年という長期の実験期間においても、加齢に伴う成績の低下を生じなかったと報告されています。
硬いガムを咬んだときは、かえって脳の賦活が減少していることがわかりました。
つまり、脳の賦活のために、あえて硬い物を食べる必要はなく、普通の硬さのものをしっかり、そして意識して咬むことが、大脳にとって有効なのです。
(参考文献)
Onozuka M, Hirano Y, Tachibana A, et al: Interactions between chewing and brain activity in human. Novel Trend in Brain Science, Springer Tokyo,2008: 99-113.
Onozuka M, Fujita M, Watanabe K, Hirano Y, Niwa M, Nishiyama K, Saito S: Age-related chages in brain regional activity during chewing: a functional magnetic resonance maging study. J Dent Res.82:657-660,2003.
Grady Cl: Cognitive neuroscience of aging. Ann NY AcadSci, 1124: 127-144,2008.
Onozuka M, Fujita M, Watanabe K, Hirano Y, Niwa M, Nishiyama K, et al: Mapping brain region activity during shewing: a functional magnetic resonance imaging study. J Dent Res, 81:743-746,2002.
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