「学びとは」第1回 目標を達成するために学ぶ
では、どんな目標を立てて学んで行くのでしょう。
究極の目標は「なりたい自分自身」ではないでしょうか。
こんな人になりたい。と考えることはとても重要です。
たとえば、「人の役に立つ人間になりたい。」と思えば、生きて行く上での目標です。
この大きな目標は抽象的でも構いません。
では、この目標を立てたら、次にどうすれば良いかを考えます。
大まかに考えて見ましょう。
人の役に立つためにはどうする必要があるのか?
それは人それぞれですが、たとえば、看護師になりたいと思ったとします。
看護師になるためには、何が必要かを考えます。
看護師の免許を取得しなければならない。
では、どこで看護師の免許がとれるのか?
と順番に掘り下げていきます。
ビルに例えると目標が10階の高さだとしたら、先ほどの手法を用いて、途中の目標を立てみます。
5階まで上る目標を立てます。それでも、高ければ、2階まで登る目標にします。
それでもなお、高い様なら、階段1段分上がることを目標にします。
階段1段分なら直ぐできますね。
できるできないは、自分に自信があるかどうかですが、これは自分の能力が正しく判断できないとなりません。
この点は次回にしましょう。