『売上増は七難隠す』
当所では、「リスクマネジメントは、内部統制の目的を達成するためのプロセス」と考えます。
内部統制とは、企業の業務が適切かつ効率的に行われるようにするための仕組みです。また、リスクマネジメントは、企業活動に伴う様々なリスク(法的リスク、財務リスク、人的リスクなど)を特定・評価し、対応策を講じるプロセスです。
例えば以下のようなスケジュールで進めます。
フェーズ1:初期診断
現状のリスク管理体制を把握し、課題を抽出
ヒアリング(経営層・部門責任者・現場)
フェーズ2:リスク特定・評価
リスクの分類(戦略的・財務的・オペレーショナル・コンプライアンス等)
リスク評価(定量・定性)
フェーズ3:対策立案
リスク対応戦略の策定、優先順位検討
基本計画作成
フェーズ4:実行支援
対策の実行支援、定着促進
これはあくまで一例です。各企業の現状、現在の課題に応じてカスタマイズいたします。
また、長期間にわたって、フェーズ1からフェーズ4を繰り返し実行することにより、リスク意識を組織文化として定着させ、より堅牢な企業基盤を築き上げることができます。



