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【事業を始める際の資金調達について3】

清水宏

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また、初めて事業を起こす方に限らず、昔事業をされていた方がまた新たに事業を始める場合には、「再チャレンジ支援融資」というものがあります。

当然、過去の廃業の理由が、放漫経営をしていたのが原因で…といった場合は別ですが、
やむをえない理由や突発的事情(例えば経営者の方が急逝された等)であった場合、
再度融資を考えましょう!といった制度です。

もちろん、過去の借入金、債務等々もあるかと思います。
これらが新しい事業にあまりに影響を与えるようであれば、
「返済できないであろう」と判断されてしまうので、あまり影響を与えない範囲で…。というのが前提にはなってきますが、借入れ金額も、前回お話しました通り最高7200万円以内、
返済期間は設備資金ならば最長15年、運転資金については5年以内で借りることができます。

ちなみに、最初から法人で始める場合と、とりあえず個人事業で始めて、
その後法人化(法人成)する場合の2パターンあると思います。
基本的には無担保、無保証で、というのがスタンスなのですが、
個人で始める場合には、誰か保証人をつけなければ、利率が少し高くなってしまいます。
法人の場合、自分で起業し、社長になった場合は自分が保証人になるというかたちが取れます。

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