【スマホで経営】
昨日、ついに参議院選挙がおこなわれ、私も夜遅くまでテレビで選挙番組を見ておりました。民主党の今回の選挙の敗因は、消費税値上げを選挙直前に総理大臣の口から中途半端に出てしまったことが原因の一つであるという報道がほとんどでした。
さて、消費税って自営業でもサラリーマンでもお坊さんでも、物を買ったりサービスを受ければ必ず支払う税金ですよね。だから公平に広く課税できるという利点は理解できます。
ところが、昨今の不景気の世の中では、これは自営業者にとっては大変負担になるという事が、いまいち中央政府には伝わっていないように感じます。中小企業や商店主などにとっては、できるだけ安い値段で売ろうとしている時に、消費税値上げは金儲けするなと言われているようなものです。
今の消費税は税込み表示ですから、買う側からすれば総額で高い安いを判断する事が多いはずです。だから、利益の中から消費税を払うというケースが実際多いのです。
このような実態を無視して消費税値上げはされるべきではないと私は考えます。確かに、日本の財政を考えれば仕方のない事かもしれませんが、もっと地域社会との対話が必要だと思いますが、みなさんはどうお考えになりますか?
久しぶりのコラム投稿でした!!また、書きます(笑)