生命保険のワナ

　はじめまして！税理士の清水　宏と申します。京都新聞に写真掲載された時は、「ロック魂を秘めた税理士」として紹介されました。
　正直、「なに、こいつ？」と思われた方も多いと思います。ライターの方に取材を受けた時、「自分の個性をアピールしたい」という事でこうなりました。
「新聞みたよ！でも、あのロック魂って何？」と何人かに色々言われました。
　税理士はお堅いイメージをお持ちの方が多い中、私は大好きなロックバンド「AC/DC」のような他にない個性を重んじているだけなんですが。
　とりあえず、今後ともよろしくお願いいたします。
　
　ところで、近年、生命保険のトラブル等が続いておりましたが、みなさん自分の加入している保険をちゃんと理解してますか？私の顧客で、年間350万円近く払わされていたという悲惨な例がありました。
　見直した結果、年間35万円にしてあげました。特に、掛捨て型保険は何も保険事故が発生しなければドブに捨てているようなものです。
　要するに、自動車保険のようにまさかのために安心料としてかけているのです。最近はやりの医療保険もしかりです。必要な方が必要なだけ掛ければいいのです。
　保険の掛け過ぎは、いわゆる「保険貧乏」状態になり、保険会社の思うツボです。
　もし、保険をかけていなかったとすれば、払わなくて済む保険料が全て預貯金として残ることを皆さんお忘れではないでしょうか？
　ただ、たいていの個人事業者や法人は銀行等からの借入金が存在しますので、これに備えて保険を掛ける事は、いわゆる「企業防衛」の観点から必要なのも事実です。

　皆さん、まずは自分自身及び自分の会社等の保険がどうなっているか、理解しましょう！！