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中隆志
弁護士
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中隆志(弁護士)
中隆志法律事務所
少し前に喘息のため大病院に行き治療を受けていたのであるが、いろいろ検査をするばかりであまり症状が改善されず、薬を変えられては副作用が出ていた。あげくの果てに、「背骨の歪みからきているのでは」と言わ...
費用のお話。ただし私の場合。 自己破産申立の費用は私の事務所では同時廃止といって簡単に終わる手続のもので31万5000円(実費、消費税込)である。分割でも数多く事件を受けている。免責が許可されても、...
過去には日弁連報酬規定があり、全国の弁護士は皆同じ基準で、ディスカウントしたりしながら依頼者と費用の合意をしていた。契約書を作っていた弁護士は少なかったと思われる。 ところが、これが独占禁止法(...
依頼者から連絡が欲しいと言って電話をかけても、いつも留守電であるとか、事務員が伝言を聞いて「わかりました」とはいうものの何回かけても弁護士がいないとか、弁護士と連絡がつかないということで依頼者が不...
京都弁護士会には、市民相談窓口というものがあり、依頼している弁護士に対する不満を聞いてくれたりする。副会長を中心に聞くことになっている。 この相談窓口で多い不満が、連絡がつかないなどの他には、「...
これも相談をしていたり、前の弁護士を断りたいという苦情を聞くときによく聞かれる話である。打ち合わせをしていて、弁護士が聞いていない話をすると、「そんなことは聞いていない!!聞いたことだけ答えなさい...
細かい名前は忘れたが、昭和初期の名剣道家の言葉ということである。心の底から怒ってしまうと、冷静さを欠くし、物事を客観的に見ることが出来ず付け入れられるからであろう。 剣道の世界だけで通じる言葉で...
最近の無差別殺人事件では、新聞報道限りでは、「最初から殺すつもりでやった」などと被疑者は述べているということが多い。 もちろん無罪推定の原則はあるものの、この被疑者が真犯人であるとすれば、なん...
子どものいない老夫婦に非常に親切にしてくれる若いAさん。「自分は親が早く死んだから、本当のお父さん、お母さんのように思っている」などとしてよくしてくれる。 自分たちの老後の面倒や、自分達の墓守をし...
弁護士は他業種との連携が重要である。公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士等々いろいろな業種と連携している弁護士は事件処理の中で連携している人に聞くことが出来るので、依頼者のニーズに応えるこ...
消費者被害などが起こると、弁護団が結成され、告訴をしたり、消費者被害を巻き起こした会社を相手にして交渉や訴訟をしたりしているケースをよく耳にされると思う。私自身、過去にもいくつかの弁護団に入り、...
私の考えとして、実際に仕事に就く前から「弁護士になったらこれをライフワークとするのだ」ということで仕事を始めるのはよくないように思う。 その事件に対する思い入れが強すぎて、冷静な対応や解決が出来...
弁護士になって1年くらい経つと、自分で解決出来た事件も出てきて、ある程度自信がついてくるものである。この頃に、「自分もたいしたもんじゃないか」と思って慢心することが多い。失敗はこの慢心した頃にやっ...
弁護士は一方当事者について紛争のただ中に入っていくので、相手方からは誤解されるし、悪意をもたれることも多い。全人格を否定するようなことを言ってくる失礼な奴もいる。それは一方当事者につくという立場上...
弁護士を長年していると、体の芯に何とも言えない「澱み」というか、「疲れ」というようなものが取り付いてくる。 私は弁護士になって11年目で、中堅の部類に入ろうとしているのであるが、弁護士になった年齢...
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