読書日記「百年の孤独」
毎日だいたい同じ電車で通勤していて、乗る車両も同じである。
そうすると、ほぼ毎日同じ顔ぶれに出会う。
京都市役所前の最寄り駅で降りる人もだいたい同じ顔ぶれである。
この人はどういう仕事をしているのかなどとぼんやり考えてみることがある(真剣に考えている訳ではない。)。
先日はよく乗るタクシーの運転手さんから、「医療関係の人ですか。」と言われた。
タクシーの運転手さんにも物言いが丁寧で、固い仕事をしていると感じられたようである。
そういう時は、自営業ですとだけ答えるのであるが、面倒になって弁護士だということもある。
相手を見て言わないと、タクシーの中で法律相談が始まることがあるので、そういうことは聞かないだろうという運転手さんに回答している。
タクシーの運転手さんも、私が何者か気になっていたということであろう。
中には、毎日会う私を見て何をしている人なのかと思われていることもあるかもしれない。
何のオチもなく恐縮である。