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コラム

読書日記「ザリガニの鳴くところ」

2021年3月5日

コラムカテゴリ:法律関連

 早川書房。デイーリア・オーウェンズ。

 全米500万部突破。2019年にアメリカで最も売れた本ということで購入。
 湿地で死体が発見される。自殺か他殺か。
 6歳の時に親に湿地に1人で置き去りにされ、それから1人で生きてきた少女も成人していた。
 湿地の少女に嫌疑がかけられる。湿地の少女は殺人犯なのか。湿地の少女は、湿地でどうやって1人で生きてきたのか。
 過去と現在が行き来して、物語はラストへと向かう。

 ミステリーというよりは、湿地の少女の人生を共に生きる、という小説である。
 人生で絶対に読むべきか本かと言われると、私はそこまで共感はできなかったが、評価は総じて高いようなので、一般的には受ける小説なのであろう。あまり書くとネタバレになるので、興味がある方は手に取っていただければと思う。

この記事を書いたプロ

中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(中隆志法律事務所)

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