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コラム
読書日記「ノスフェラトゥの生贄」
2018年8月2日
上下巻。竹書房。ジェームズ・ベッカー。
生贄を捧げてその血を飲めば吸血鬼になれるという妄想にとらわれた集団と主人公の戦いである。
ジェームズ・ロリンズものの新しいのが出ないので、面白いかと思い購入したが(バンパイアものは割と好きである)、シグマフォースものほどはお勧めできないかと思う。
好みにもよるだろうが。
吸血鬼もので今まで読んだものでよかったのは、スティーブン・キングの「呪われた町」と、そのオマージュである小野不由美の「屍鬼」である。
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