キャンプに行きたいが行けない
今日は、令和4年4月4日で、「4」が3つ続く日である。
「4」という数字は、「し」と読むことから、「死」を連想させるとして
車のナンバープレートの数字から避けられたり
駐車場でも欠番とされていたりする。
だが僕は、「4」という数字に縁がある。
高校で野球をしていた時には、セカンドを守っていたので
背番号は「4」だった。
大学に入ってアメフト部に入り
2回生になって、最初に選んだ背番号は
僕が入学してから、何かとよく構ってくださった
高村さんという先輩がつけていた「27」番だった。
この番号は、法政大学の中村誠さんという方がつけていた番号でもあった。
中村誠さんは、僕と同じで身長が170cmもなかったが
もの凄いクイックネスで、オールジャパンに選ばれるような突出した選手で
高村さんから、「中村誠を目指せ」と発破を掛けられ
「27」番を選んだ。
しかし、2回生では、1回生に引き続き鎖骨を骨折したり
ディフェンスで干されるなどしたため
3回生になったときに、運気を変えるべく背番号を「34」に変えた。
背番号を変えたからどうにかなったわけではなかろうが
3回生から、スターター(先発)で試合に出られるようになり
3回生のシーズンで、インターセプト数で関西リーグトップとなる成績を収めることができた。
それからというもの、僕にとっては
「34」という数字はラッキーナンバーとなった。
いわずもがな、「34」という数字には、「4」が入っている。
そんなわけで、僕にとっては、「4」という数字は
逆に、親しみのある、縁起のいい数字なのである。
僕は、神社さんやお寺さんに関わるお仕事をさせてもらうことが多い。
その中で、「日本人は、本当に信心深いなあ。」と感じる。
験を担いだり、縁起を気にする。
僕はそれを、とてもよいことだと思っている。
「他力本願」にだけしてしまうのではいけないが
「自分の行いによって、人生の吉凶は左右され得るのだ」
という感覚を持ち、日々を過ごすことは大切なことなのではないかと思う。
人生は思いも掛けない出来事の連続だし
自分の身に降りかかる全ての事柄をコントールすることなどできない。
だからといって、その場その場で自分さえよければよい
という振る舞いをすることでよいのかというと、そうではないだろう。
不誠実な、不正義な振る舞いは、いずれ自らに跳ね返ってくるのではないだろうか。
「いいことをすれば、いいことが自分に返ってくるし
悪いことをすれば、悪いことが自分に返ってくる。」
そう思って皆が日々過ごすことが大切なのだと思う。
もっとも、そんなことばかり言っていられないのが人生であり
皆がそんな風に思って暮らせていたら
弁護士の仕事なんて必要なくなるのかもしれないが。
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弁護士西村友彦(にしむらともひこ)
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