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突然ですが、サックス習ってます

2022年3月10日

テーマ:雑記

コラムカテゴリ:趣味

本当に唐突だが
僕は3年ほど前から、テナーサックスを習っている。


僕のテナーサックスは、ヤナギサワというメーカーのもので
司法浪人時代に、塾講師のバイト代をはたいて買った。

「何でいきなり、テナーサックスを買ったのか?」
と思われたかもしれない。
理由は、映画「スウィングガールズ」に影響された
という単純なものである。

買った当初は、家の近くの林の中などで我流で吹いたりしたが
そんなことをしている場合ではないくらい
司法試験が切羽詰まってきたため、封印され
10年以上眠ったままになっていた。


しかしその間も、「いつか吹けるようになりたいなあ」
とは思い続けていて、3年前に思い立ち、習い始めた次第である。

僕のサックスの先生は、カーネギーホールなどでの演奏経験もある
プロのミュージシャンだが、凄く優しい。

その一方で、なかなかのスパルタで、ジャズのアドリブを
「この小節のコードはホニャララなので、●と▲と■と×の音を適当に組み合わせて吹いてみてください。」
などと言われ、伴奏に合わせて、いきなり吹かされる。

ちなみに、僕は、学生時代一貫してスポーツ畑を歩んできており
かつ、学校の音楽の授業も嫌いだったので、音楽の知識経験は皆無である。

もちろん、先生にもそのように前置きしているのだが
「西村さんは、伴奏から外れないで演奏できてるので、大丈夫です。」
などと言って、ずんずん先に進めていってしまうのである。


そうして、3年ほど続けていると(昨年8か月ほどお休みしたが)
譜面もそれなりに読めるようになり
音楽のことが少しずつだが、理解できるようになってきたように思う。

音楽のことをよくご存じの方にとっては、当たり前のことなのだろうが
音楽は、科学である。

そもそも、音が鳴るのは、空気が振動するからで
その周波数にしたがって、ドレミといった音が構成されている。
基を辿れば、ドレミといった音階を見つけたのは
数学者ピタゴラスと言われていることからも
音楽が科学であることがよく分かる。


何が言いたいかというと
音楽という、一見すると感覚世界の住人しか近寄れなさそうなものが
僕のような音楽的素養のない者でも、近寄ってよいものだ
というように思えるようになったということだ。

今は、ようやく、「コード」について理解したいと思い
勉強中である。

そうしていれば、いつの日か、人前で
小粋にアドリブなんかも入れつつ、格好良くサックスを演奏できるようになる。

はずだ。


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