弁護士に定年はない
先日、「これぞプロや!」と感動した出来事があった。
それは、予約が取れないことで有名な
哲学の道近くの日本料理屋さんでのこと。
僕がこのお店を訪れたのは2回目のことで
前回は3年ほど前だった。
この日も前回も、僕が予約したのではなく、名古屋の友人弁護士に誘ってもらい
同伴者として行った。
前回は、毎月このお店を訪れている愛知県のお医者さんが
4人分席を予約したが、1人欠員が出たということで
僕は急遽、数あわせで参加させてもらったような次第で
存在感はほとんどなかったのではないかと思う。
しかし、である。
お店のご主人は、今回訪れた際に
「以前、一度お越し頂いてますよね?」と聞いてくださった。
そう、僕のことを覚えておられたのである。
僕も、人の顔を覚えるのは得意な方だが
僕がご主人の立場だったとして
3年前に人に連れられて1度訪れただけのお客さんを、覚えている自信はない。
お店に客として訪れて、お店の方に覚えてもらっていた
ということは、お店のファンになる重要な要素ではないかと思う。
もちろん、僕もすっかりこのお店のファンになってしまい
(食事がめちゃめちゃ美味しいことは言うまでもないのだが)
次の予約を取ることができたので、予約して帰ってきた。
我々弁護士も、同じサービス業。
見習わなければならないと、襟を正したのであった。
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弁護士西村友彦(にしむらともひこ)
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