塾講師歴20年のプロが語る、大学受験勉強のスタート時期
毎日寒い日が続きます。受験生の皆様は日々、勉学に励んでおられる事と思います。
大学入学共通テストと関西の中学入試が近づいて参りました。
直前の学習や心構えについてはネットに様々な記事が出ております。また、学校や塾からも指導があると思います。ここではそれを繰り返す事はいたしません。
昨日の京都はとても寒く、私も出勤してから1時間くらい、暖房をつけても体が冷えたままで暖まらず、手はかじかんだままでまともな字をかけないような状態でした。どんな字になるか、かじかんだ手で字を書いた経験をお持ちの方ならお分かりかと思います。
これが受験生だったらどうでしょう。体が冷えたままで集中出来ず、手がかじかんだままでまともな字を書けず、という状態で受験に臨んだ場合、おそらく実力通りの結果は出せない事でしょう。
受験当日の持ち物についてもネットに様々な記事が出ておりますので、参考にしていただければと思います。これもここでは繰り返す事は致しません。
2点、私からのお願いがあります。
1.受験生の体を冷やさない
手袋はもちろんの事、カイロで手や体を温めてください。かじかんだ手のまま、冷えた体のままテスト会場に向かう事がないよう、気をつけて下さい。
2.雨や雪の日は替えの靴下や上履き・タオルを用意
これは昨年も書きましたが、雨や雪でぬれたままの靴下は気持ちの悪いものです。靴下が雨や雪でぬれたらタオルで足を拭いて替えの靴下に取り換えましょう。また、受験会場が上履制なら問題ないと思いますが、土足制で靴の中まで濡れそうな場合、上履きを用意する方が良いでしょう。
万全の態勢で入試に臨み、力を存分に発揮していただきたいと思います。
自分を信じ、自分がしてきた努力を信じて入試に臨んでください。
そうすればおのずと結果はついてきます。
皆様の合格を心から祈っております。
マイベストプロ京都
江川 伸二