中1生をお持ちの保護者様へ 夏休みにしてほしい事
「子どもは中1です。中2から勉強も難しくなるので塾に通わせようと思うのですが、どんな準備をしておけば良いですか?」というご質問を受ける事があります。
2.学校の成績が取れている、もしくは取れるようになってきた。さらにレベルアップを目指したい場合
①最寄りの塾を調査しましょう
集団指導の塾は大きく分けて「進学塾」と「補習塾」に分かれます。「進学塾」は将来の高校受験に照準を絞った指導をする塾であり、「補習塾」は学校の成績アップを目指す塾です。
学校の成績が取れていて、もしくは取れるようになってきて、さらにレベルアップを目指す場合は、「進学塾」に通っていただくのが良いでしょう。進学塾と補習塾の見分け方ですが、もっとも簡単な見分け方は、合格実績を調べる事です。地域の上位高からトップ校の合格実績の高い塾はほぼ、「進学塾」と考えて良いでしょう。
お子様が目指す高校に、最寄りの塾からどれくらいの人数が合格しているか?調査しておきましょう。
もう一つはお子様に聞いて見る事です。中学生は案外、地元の塾について知っています。「あの塾は成績が良い人が通っている」など、友人同士や先輩から話を聞く事が多いようです。お子様に地元の塾の事を聞いてみれば、一定の評価は出来ると思います。
大手の総合塾では、クラス分けによって、進学クラスと補習クラスを設けている場合もあります。もしくは進学クラスの中で、トップ校を目指すクラス、上位校を目指すクラスなどに分かれている場合もあります。お子様が目指す高校にたくさんの合格者を出している塾、もしくはお子様の評価が高い塾に電話して、どのようなクラス分けや指導方針なのか?聞いておきましょう。
なお、個別指導塾は個別に対応しますので、「進学」にも「補習」にも対応できます。個別指導塾に通う場合に陥りやすい失敗は「分かったつもり」になって復習をおろそかにしてしまう事です。個別指導塾の通塾効果が上がるかどうかは、自宅でどれだけ習った事の復習が出来るか、にかかっています。「分かったつもり」になって自宅で復習しない場合に「個別指導塾に通ったのに成果が出ない」という事になります。自宅でしっかり復習出来れば、個別指導塾は進学、補習のどちらでも成果を出す事が可能です。
②休み講習に参加してみましょう
多くの塾では12月下旬から1月上旬にかけて、冬休み講習を行います。めぼしい塾がきまったら、冬休み講習に参加してみましょう。塾のレベルや雰囲気が分かります。
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