受験生をお持ちの保護者の皆様へ
中学受験に向けて親の接し方についてお話する中で前回は、親がお子様の家庭教師になり弱点補強をする場合、についてお話しました。今回はもう少し具体的に、これから入試に向けての勉強についてお話します。
塾の授業は徹底的に活用しよう
成績上昇が著しい生徒の特徴は、塾の授業を真剣に受ける事、それと授業中に間違えた問題については、次の授業に出席する時には確実に出来るようになっている事です。この時期は概ねどこの塾でも入試問題などの演習と解説、という段階に入っている事と思います。そこで間違えた問題や分からなかった問題がずばり、お子様の弱点です。しかも問題演習の時に一生懸命に考えて塾で解説も聞いているわけですので、これを活用しない手はありません。ここで問題点は、弱点は苦手単元であり、お子様一人ではやり直しをしにくい単元である、という事です。だから手伝ってあげて欲しいと思います。塾で解説を聞いても自力で出来るようになっているとは限りません。塾で解説を聞いても今ひとつ定着していないようなら、親が再度、説明してあげてください。(その際に大切な事が、親が「何故こんな問題が分からないの!?」と感情的にならない事です)その上で、紙と鉛筆を持ってお子様が自力で正解まで出す事が出来るよう、指導してあげてください。これを繰り返せば、確実にお子様の得点力はアップします。受験まで得点力を伸ばし続ける事が出来ます。
次回は、志望校の過去問題、家庭学習での使い方についてお話したいと思います。
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京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種(シーズ)の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております。