中1・中2生 冬休みの過ごし方
前回までは「2014年関西地区中学入試」についてお話しました。
今回は、冬休みが近づいてきた事もあり「中1・中2 冬の過ごし方」についてお話したいと思います。
①生活面
お子様の部屋や机周りの整理整頓はいかがでしょう。プリントや教材が散乱している事はないでしょうか。
家の大掃除にあわせて、部屋の掃除、整理整頓をさせましょう。
子ども部屋がない場合は、勉強机の整理整頓をさせると良いでしょう。
学校が休みの期間に部屋や勉強机を整理整頓する事は、春・夏・冬を問わず、
とても大切な事なのです。整理整頓された部屋で休み明けの学校生活を始める事が、
勉強の効率アップにつながります。
②学習面
学習面では、冬休みに何をやってしまうか、しっかり決めましょう。
短い冬休みであり、正月も挟みます。なんとなく過ごすと何もせずに終わってしまう事になりかねません。
標準的な時間割としては、正月抜きで8日間勉強するとして、
4日間は今年の重要単元・弱点箇所の復習にあてましょう。
入試問題はほぼ6割が中1・中2の単元から出題されます。
例えば中1数学なら、方程式の利用・比例と反比例。中2なら一次関数、合同証明など、
各科目で入試に直結する単元がいくつもあります。
塾では「冬休み講習」として、重要単元の復習をカリキュラムに組んでいる所もありますので、
塾の講習を利用するのも良いでしょう。
塾に通わない場合は、学校の教科書や、定期テストの間違えた所を中心に復習すると良いでしょう。
冬あけに学校で実力テストがある場合は、そのテストに照準を絞って勉強する事が効果的です。
残り4日は、冬休みあけの予習をしてみましょう。冬休み明けは期間が短く、
すぐに学年末試験を迎える事になります。
英語・数学の教材を使って、どんなことを習うのか、ざっと見ておくと良いでしょう。
学年末で好成績を収めれば、次の学年に向けての自信になります。
冬休み中の8日間ですが、復習や実力テスト対策に力を入れたい場合は、
復習5日、予習3日にする、など、自分の都合に合わせて日程を割り振っていただければ良いと思います。
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2012年5月8日(火)スタート
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