新中1生の皆さんへ、「タイプ別 上手な塾利用法」第2回
上手な塾の使い方」と題して、まず集合塾(クラス指導)について全10回+Q&Aでお話しようと思います。
私が塾の講師として20年、教壇に立った上でのノウハウをお話できればと思っています。
今回からお話する内容で、塾に通うお子様にアドバイスしてあげていただければ、と思います。
<集合塾(クラス指導)編>
1.切磋琢磨できる友人を作ろう
集合塾では、友人達と一緒に目標を目指す事ができる、という大きなメリットがあります。
テストの結果を競い合ったり、勉強方法をアドバイスしあったり、「友人の○○が頑張っているから自分も頑張ろう」という気持ちで通塾している生徒もいます。志望校が同じなら「一緒に○○中学(高校・大学)に合格しよう!」とお互いにモチベーションを高めあっている生徒達もいます。そのような友人が出来た場合、成績は一気に伸びます。
友人が出来にくい場合は、仮想のライバルを作る方法もあります。テスト結果の掲示からいつも上位に名前が載っている生徒を(その生徒と面識がなくても)仮想のライバルとして、「○○という人、いつも上位に載っている。めっちゃ賢いで。いつか抜けるように頑張ってるぞ!」と負けん気を燃やしている生徒もよくいます。
逆に、友人達を敵視して、足を引っ張ったり、いじめたりすることは、学力向上に何の効果もありません。不要なエネルギーを使う事でむしろ学力の低下を招く場合があります。
お子様には、出来れば一緒に切磋琢磨して成長できる友人を作ってほしいと思います。
塾に通っているが、友人関係で悩んでおられる方は、下記、フリーダイヤルまでお電話いただければご相談に載らせていただきます。マイベストプロでは広くご相談を受け付けております。
0120-552-979
次回は、4月6日(金)に、「塾の先生を見方にしよう」という内容でお話したいと思います。