受験生の皆さん、必見 入試本番で気をつけたい事
関西の中学入試解禁日(1月14日)まで1ヶ月をきりました。
今回から、3回にわたって、中学入試本番に向けて是非、知っておいて頂きたいことをお話したいと思います。
第1回
「知っておきたい出願期間と入学願書に関する注意点」
<出願期間について>
当たり前のことなのですが、各中学によって出願期間が異なります。
そのため、特に複数の中学を受験される場合、うっかり、
「志望校の出願期間を過ぎてしまった」という事が起こり、
何度かご相談を受けた事があります。
しかし、出願の遅れは取り返しがつきません。
出願期間は、しっかりチェックして頂きたいと思います。
それと、受験料の振込みについてですが、受験料の振込期間と出願期間は
必ずしも一致しません。受験料の振込期間もしっかりチェックして頂きたいと思います。
出願期間と授業料の振込期間を中学ごとにカレンダーに書き込んでおけば、
分かりやすいかと思います。
なお、受験料の振込はほとんどの場合、銀行窓口からの振込になります。
銀行の営業時間のこと、また、年末年始に振り込む場合は、
窓口の混雑も計算に入れていただければと思います。
<入学願書について>
記入に関して、2点、気をつけていただきたい事があります。
①募集要項(入学願書の封筒に入っています)を熟読しましょう。
②願書は、記入前と記入後にコピーをとりましょう。
願書を2度コピーする理由ですが、記入前にコピーをとるのは下書き用として使用します。
記入後にコピーをするのは、願書に志望動機をどのように書いたか、後で確認するためです。特に、複数の中学を受験する場合、混乱する場合があります。願書のコピーをとって、面接試験前に見直しておけば、安心できます。面接は願書をもとに質問される事も多いのです。
次回以降は、
第2回「気をつけてほしい、入試直前期間の過ごし方」
第3回「是非とも知っておきたい、入試前日・当日・面接試験の臨み方」
をお伝えする予定です。