マイベストプロ京都
小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(こいずみたつじ) / デザイン

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

ホームページのフィロソフィーには何を書くべきか

2024年4月13日

テーマ:ブランディング 実施マニュアル

コラムカテゴリ:ビジネス

ホームページを作る際に、必ず必要となる「フィロソフィー(理念)」という項目があります。ただ、ホームページを作ろうとする企業のほとんどがここで何を書くべきかを悩んで織られるのも事実。今回は企業のフィロソフィーを描くにあたり参考となる指針をあげたいと思います。
基本的に書く内容は、「そのウェブサイトや企業が持つ核となる価値観や信念、目的を明確に伝えること」
が重要です。
では、フィロソフィーのセクションに含めるべき要素の例をあげてみましょう。

ミッションステートメント

企業や組織が何を目指しているのか、その目的を簡潔に述べます。例えば、「持続可能な方法で世界中の家庭に高品質の食品を提供する」といった具体的な表現が良いでしょう。

ビジョン

企業の将来像を描きます。これは、長期的な目標や成し遂げたい事を具体的に述べる部分です。例えば、「2030年までに100%再生可能エネルギーを使用した製品の生産を実現する」など。

価値観

企業の行動や意思決定の基盤となる核となる価値観を列挙します。例えば、「誠実さ」「革新性」「チームワーク」などが挙げられます。

コミットメント

顧客、従業員、社会、環境に対する約束事を述べます。これには、品質保証、顧客満足、社会的責任、環境保護などが含まれることが多いです。

ストーリーテリング

企業の創業背景や、特定の価値観を持つようになったエピソードを紹介することで、訪問者に感情的なつながりを提供します。

これらの要素を織り交ぜることで、訪問者に対して企業の個性と目指すところを強く印象付けることができます。それぞれの要素は、具体的で説得力のある言葉を使って表現することが大切です。まずは一度自社のフィロソフィーを試しに描いてみることをおすすめします。きっと改めて気づくことが沢山あるはずです。

この記事を書いたプロ

小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(有限会社コイズミデザインファクトリー)

Share

関連するコラム

小泉達治プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
075-874-5062

 

2020年東京オフィスを原宿に移転 03-5413-5223

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

小泉達治

有限会社コイズミデザインファクトリー

担当小泉達治(こいずみたつじ)

地図・アクセス

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都のビジネス
  4. 京都の制作・クリエイティブ
  5. 小泉達治
  6. コラム一覧
  7. ホームページのフィロソフィーには何を書くべきか

© My Best Pro