印刷物の会社案内を作るときに重要なことは
まずはホームページから
会社やサービスのQUALITYに自信が持てたら、いよいよブランディングの拡散に進みます。
ブランディングはまず頑丈な根と太い幹を作ることが大切です。企業やショップのブランディングではホームページや会社案内、機関誌、オンラインショップなどがそれにあたるでしょう。
SNSやYOU TUBE、広告などで一生懸命集客活動をしても、そこでつかんだ顧客の受け皿がないといくら集客しても、どんどんこぼれ落ちてゆき意味がありません。
流入した訪問者を受け止めて、さらに興味を持たせ、ファンにさせられるかが重要です。
そのためにはホームページにできるだけたくさんの情報を掲載し、少しでも自社のことを知ってもらう必要があります。
よく会社概要的なものだけでそれ以外にはたいした情報の無いホームページがありますが、その程度では無いよりはましという程度で、それ以上の効果は望めません。
自社の思い、目指すもの、理念がしっかりと語られているか、この会社はどういうことをやっているのかが、できるだけ詳しく書かれている必要があります。
特に業務内容はできるだけ詳しく書くことをお勧めします。自分たちの会社のことはよくよくわかっていると思いますが、外の人はもともと自分たちの会社に興味を持っているわけではありませんから、業務内容も深く知っているわけがありません。
弊社ではかなり積極的に業務内容を発信しているつもりですが、それでも以前からおつきあいのあるクライアントでさえ弊社の業務のことをそれほどご存じでないことがよくあります。自分たちが思っているほど世の中は自社のことを知っているわけではないのだ、ということを常に基準として持ていることが大事です。
折角ホームページにたどり着いた人にいかに興味を持ってもらうか、ここがブランディングの核心ではないかと思います。
次回は「ホームページ制作会社の選び方」について書かせていただきます。