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がんへの経済的な備えは?

大塚巌也

大塚巌也

テーマ:がん

今日、ネットでニュースを読んでいたら以下のような記事がありました。

新たにがんと診断される人は年間約85万人を数える。そのうちの約3割が働く世代(20歳~64歳)だ。
仕事との関係でみると、さらに衝撃的なデータもある。静岡県立静岡がんセンターの研究班による2013年の調査によると、がんになった人の34%は仕事を辞めているのだという。
がん患者の3割が自ら「退職」という道を選んでいる
仕事と治療。その両立の難しさを前に、多くの人が自らのキャリアを頓挫させてしまったと考えられている。




ニュースによりますと、東海地区で活動する支援グループ「ブリッジ」は2015年、がんと告知された時点で働いていた327人を対象にその実情を調査している。仕事を継続している人も200人近くいた。だが、離職者も133人いた。しかも辞めた人のうち、ほぼ半数は「仕事を続けようと思えば、そうできた人たち」だったという。企業の論理ではなく、自ら身を引く。

その理由の一つとして、「がんだから辞めないといけない、と。『がん=死』のイメージがすごく強い。医療の進歩で5年前、10年前とは全然違っていることを含め、正しい情報を知ることが大事」。医療の進歩を知らずに早々に諦める人、がんと知った衝撃から壮絶な闘病生活の準備を始める人、家族らから働くのは無理と言われる人……。


と言う事です。以前はどうしても仕事を辞めざるを終えないとか、減給、解雇など、企業側からの申し伝えが多かったのですが、今はそうではなく、自主的にやめていく人も多いようですね。

っと言う事は、次の職場が見つかり、生活を立て直していく期間の生活費のマイナス分も考えて、がんに対する経済的な備えをしていく事が急務です。

例えば生活費が毎月20万円かかるとして、立て直し期間が2年とすれば、これだけでも480万円となります。

民間の保険を考える時、こういった事も想定し、考えていく事をオススメします!

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大塚巌也
専門家

大塚巌也(保険コンサルタント)

有限会社アイエスコンサルティング

社会保障や年金問題、介護対策について、10年後に後悔しない秘訣をお伝え致します。無料でのリモートでのミニセミナーや個別相談も受付中です。著書やDVDもテレビ等で紹介されています。

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