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30代男性保険加入前に考えてもらいたい三大疾病リスク

大塚巌也

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テーマ:がん

国立がんセンターががんの10年生存率が発表されましたね。
全国16施設35,000人の患者数で28部位にて調べたそうです。

10年生存率とは、「がん」と診断されてから、10年後に生存している人の
割合です。

今までは5年生存率を重要視されてきましたが、今回は10年生存率が
発表されました。


全がんで見ると5年生存率は63.1%に対し、10年では58.2%だそうです。

最近男性が多く罹患している前立腺がんはステージ3までに見つかれば、
10年生存率でも90%以上に対し、ステージ4以上で見つかった場合の
生存率は、5年で54.5%、10年で37%まで下がるそうです。

これを見てもわかる通り、早期発見と言うのが大原則となっています。

これからの医療を考えると、今まで治らなかった病気が治るようになってきました。
罹患した後の生存率を考えると、より闘病期間が長くなってきている様です。

そうなるとやはり、その期間に治療や療養するための費用がかなり重要だと言う事です。
これから保険を考える方は、
1、予防(健康管理やサプリ摂取)
2、早期発見
3、期間に応じた治療費
を重点的に考える必要がありますね。

例えば従来のがん保険は一口で診断給付が100万円、その後の入院が一日につき10,000円
設定されているものが多いと思います。

もちろんこれでも対応できるのですが、100万円以上の治療費を補うためには
2口、3口と口数を増やす必要があります。
最近では診断給付金を多く設定するものもありますが、かなり保険料は高額となり、
家計の負担も大変です。

ではどうするか、
これからは診断時に多額のお金を先に受け取り、その後の入院や通院に備える為に
一時金を高う設定するものが必要とされます。
そして何よりがんの他に脳卒中や心筋梗塞に罹患した時にも一時金が出るように
考えていくことです。

こういった三大疾病(保険会社により呼び名は異なり特定疾病や十大疾病と
呼んでいる会社もある)に対応する保険は、掛け捨てタイプの他、積立型もあるので
これらの保険で三大疾病のリスクを補えるほか、老後の生活資金に流用する事も出来ます。

特に30代男性は結婚し、子供が生まれ、責任が増える年代です。
若いうちでの保険加入はかなり有利な条件でご加入できるので、是非考えてもらいたいです!

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大塚巌也
専門家

大塚巌也(保険コンサルタント)

有限会社アイエスコンサルティング

社会保障や年金問題、介護対策について、10年後に後悔しない秘訣をお伝え致します。無料でのリモートでのミニセミナーや個別相談も受付中です。著書やDVDもテレビ等で紹介されています。

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