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老後設計ではここまで必要…!

大塚巌也

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テーマ:お墓 終活

今年のお盆休みから、毎年恒例の行事が一つ加わることになりました。




先日、実家の神戸に帰省した際に、みんなで訪れたのが墓地…。
つまり僕がいずれ入るであろう場所なのです。
健在である父親は長男ではないために、新たにお墓を探すことになり、
ようやく見つかった場所なのです。



とても大きな敷地で高台の為に神戸市内を一望できるとても素晴らしい場所でした。

さて、最近そのお墓が大変なことになっているようです。
お墓が足りなく東京では毎年抽選になり、倍率が20倍を超えるとか…!!
今年の都立霊園の抽選はは22倍だったそうです。

どういうことなのかを考えてみましょう!
大都市圏は地方から引っ越してきた人が沢山いるために、先祖代々のお墓は
地方にあるけどお墓参りに通うのが大変です…。
だから家の近くで探す人が増えているとの事です。

確かに私も父方のお墓が長野県と静岡県に分骨されているので、
なかなかいく事が出来ないでいるのです…。
ウチも、父が住む神戸とその長男の私が住んでいる京都、どちらにしようかと
考えていましたが、結果、家族が多い神戸で探そうと言う事になりました。

最近ではウチの様に、生きているうちに自分のお墓を決めておきたいと
考える人が増えてきているようです。

でも、都市部には場所がなく、近隣からの反対もあり、墓地を作るのには
各自治体でのルールがあり、なかなか思うようにはいかないとの事です。

亡くなる人はこれからますます増えてくるようで、2014年には1年間で
127万人が亡くなったとの事でしたが、2030年には160万人になるとの事です!!
これは鹿児島県の人口と同じだと言う事です。

そして、都市部ではお墓が足らないのですが、地方ではそうではないようです。
地方ではお墓の世話をする人が減り、いわゆる無縁墓が増え、
墓石の不法投棄が増えているとか…!
先祖代々のお墓を処分する「墓じまい」をする人も…。

そういったことで、最近では遺骨が入った箱をロッカーや棚に麻める納骨堂を使ったり、
何人もの遺骨を同じ場所に埋葬する方法もあるとか…。

他にも樹木葬と言う、樹木の下に道骨し、遺骨はやがて分解され、
土にかえる様にするとか…(東南アジアやジャングルの原住民はそうするところも…。)





親は墓の事でも子供に迷惑をかけたくない!っといった気持ちがあるようですね。
いずれにしても、やはり自分の最後の後はどこに行きたいのかも考えることが
これからは重要になりそうですね。

終活は人生を終えた後の事まで考えて、初めて終活と言えるのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=LbSVFV1tnLs

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大塚巌也
専門家

大塚巌也(保険コンサルタント)

有限会社アイエスコンサルティング

社会保障や年金問題、介護対策について、10年後に後悔しない秘訣をお伝え致します。無料でのリモートでのミニセミナーや個別相談も受付中です。著書やDVDもテレビ等で紹介されています。

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