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三大疾病の総患者数から見る健康診断の受診のススメ!

2015年7月14日 公開 / 2015年7月15日更新

テーマ:三大疾病

コラムカテゴリ:お金・保険

H23年厚生労働省「患者調査の概要」によりますと、三大疾病の現状は以下の通りだそうです。

悪性先生物
男830,000人
女695,000人

心疾患
男885,000人
女734,000人

脳血管疾患
男616,000人
女620,000人

となっているようです。
男女合計では
悪性新生物 約153万人  心疾患 約161万人  脳血管疾患 約124万人
三大疾病の男女合計は438万人だそうです。

脳血管疾患の中で、くも膜下出血の男女比は、女性が男性の2.7倍だそうです。
これは女性の血管が男性に比べ細いのと、ホルモンバランスの関係だと
言われています。そして、何より専業主婦が検診を受ける比率があまり
高くないという調査結果が出ているようです。

男性は会社勤めの中で、年に1回の健康診断を義務付けている企業も
少なくはないと思いますが、確かに専業主婦は検診を受けるという制約が
無いこともあり、普段は子供や家事の事で一杯で忙しくて受けに行けない
と言う事が考えられますね…。

我々生命保険を扱うプロとしては、お父さんの収入が途絶えた場合のリスクも
さることながら、お母さんが病気をした場合のリスクも伝えていかなければ
ならないはずです。
そして、何より年に1度くらいは健康診断に行かれることをおススメしたいです!!
そうすれば少なくとも女性の罹患率は抑えられると思います。

この記事を書いたプロ

大塚巌也

サードライフを考えるライフプランのプロ

大塚巌也(有限会社アイエスコンサルティング)

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