医療情報共有…!?マイナンバー制度でどうなる?
いよいよ来年1月スタートですね!
日本国内に居住している全ての人に12桁の番号が割り振りされます。
既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、社会保障と税の共通番号の事なのです。
今年の10月からは住民票がある市区町村から世帯ごとに番号の通地があります。
この目的は、国や地方自治体が社会保障と税の情報を効率よく集めるためです。
そして、昨今の台所事情がほんとに厳しい保険料や税金の徴収や給付の適正化を求めるためです。
調査によると、
「内容はよく知らない」や「聞いたこともない」と答えた人は87%いるとの事です。
マイナンバー制で便利になることといえば、5割ぐらいの人が社会保障の給付手続きで
納税証明書が要らなくなります。
そして、マイナンバーカードが身分証明として使うこともできるようです。
問題は、個人情報が行政機関から漏れてしまうことで、
他人が悪用したりすることの懸念は強うようです。
しかし、医療情報の管理には原則マイナンバーは使えないそうです。
これからも政府内では議論を深めそうですね!
☆便利になりそうなもの
社会保障手続きで納税証明が不要になる
マイナンバーカードが身分証明書にある
年金支払い漏れや生活保護不正受給防止
確定申告をより正確にできる
社会保障の情報などをネットで確認できる…等々
☆心配に感じること
個人情報が行政から漏れそう…
他人が成りすまして番号を悪用しそう…
個人情報が盗まれるのではないか…
財産や収入を国や自治体に知られそうだ
知られたくない過去を国や自治体に知られそう…等々
まだまだ期待より不安の方が大きいと考えている人が多いようですね。