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会計を基盤に、人にやさしいシンプルな経営方針表を提案(3/3)
経営学=人間学。経営者の生き方が変われば、会社の体質も変わる
多数の経営者と会ってきたという花さん。「今まで通りのやり方で大丈夫」といった習慣や、「経営計画は俺の頭の中にある」といった記憶で、切り盛りされている経営者が案外多いことも危惧しています。
「習慣に頼る方は、問題なかった過去のやり方が、自信になっているのかもしれません。しかし、未来もそうなるとは限りません。年間のトータルの数字が同じでも、中身は結構変化しているものです。結果が同じということが良いとは限りませんよね。一方、記憶に頼る方は、計画書もなく記憶だけでさまざまに変わる環境に振り回されずに成長していけるものでしょうか」
さらに、「知識や技術、お金があっても、経営者の人間性がしっかりしていないと危険です」というのも花さんの持論。「私自身がそうですが、人間は自分さえよければいいとエゴ、ワガママに走り、必要以上のものまで奪ったり、自分の失敗をごまかしたりします。けれども、悪いことをすれば、悪い結果を招くもの。自分の思い通りにいかなくて、お酒や遊びに逃げたくなるかもしれません。しかし、逃げるともっと苦しくなります。自身も痛い経験を数々してきたからよく分かるんですけれどもね」と笑います。「経営学=人間学だと思います。人間としていかに成長できるか。社長から社風が吹き出しています。社長の生き方が変われば、必ず会社の体質も変わりますよ」
会計をベースに、人にやさしいシンプルな経営方針表を提案する花さん。その独自のスタイルを貫き、顧問税理士にとどまらずセミナー講師としても、多くの経営者を助けていくことでしょう。
(取材年月:2013年3月)
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