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狭小変形の家をツーバイフォーで建てる

山本豊

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土地の形が三角形になっているH様邸。
建物も三角形の設計になりました。
図面構造的に柱・梁の接合部分は従来の建物と違い、イレギュラーな接続にしなければいけません。
建て方として、在来工法とツーバイフォー工法とで検討し、最終的にツーバイフォーに決めました。

在来工法(木造軸組工法)は柱と梁で支える、ジャングルジムのような構造となります。
ツーバイフォー工法(2×4工法、枠組壁工法)は、床・壁・天井…と「面」で組み立てていきます。

今回ツーバイフォーを選択したのは、以下の理由からです。
1. 木部との接合部分の金物の取り付けが、在来よりもとめやすい。
2. 隣地との空きが狭く外壁を内側から施工できないため、ツーバイフォーのほうが施工しやすい。
3. 構造木材のコストが抑えられる。

ただいま業務申請中ですが、着工の際には皆様にご覧いただけるよう、構造見学会を予定しております。

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山本豊
専門家

山本豊(一級建築士)

ARCO TETTO株式会社

京都市東山区にスタジオを構え、建築で30年のキャリアを持ち、住まいの相談スペースをつくるなど、親しみやすい存在をめざす。京都らしい景観を創造し、気持ちのいい暮らしやコミュニティーづくりまでを提案。

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